
04 lamp
2012年2月 静岡の伊東にて撮影
旅館についてすぐベッドサイドでシャッターを押した。
こんなスタンドが欲しいなと思ったのを覚えている。

05 summer
2018年7月 韓国のソウルにて撮影
休みをとり、3泊4日で韓国に帰省したので、ソウルをぶらぶらと散歩しながら撮影。
この時は梅雨だった気がするけどのすごく暑かった。

06 flat
2015年2月 神楽坂にて撮影
神楽坂で友達と遊びながら。
色と、四角と、レンガ。

07 renga
2018年7月 韓国のソウルにて撮影
韓国にもレンガの建物は多い。

08 husuma
2012年2月 伊東にて撮影
古い旅館に遊びに行った。
襖を見ていたらジブリっぽいなと思った。
まっくろくろすけが出てきそう。
私のイメージする「和」ってこんな感じ。韓国にはない。

09 bubble
2012年4月 金町にて撮影
友達と、友達の子供を連れて公園に遊びに行った。
桜がちらほらと咲き出す頃で、まだ肌寒かったのを覚えている。
10 daikanyama
2017年2月 代官山にて撮影
代官山の蔦屋に向かう道の途中で。
冬は光が綺麗だから、よく撮りに外に出かける。

11 line
2016年12月 表参道にて撮影
光と横断歩道のラインの混ざり合い。
12 concrete
2021年3月 山手通りにて撮影
天気がいい日で、ジムへ行こうと
山手通りを歩いてた途中で出会った建築物。
コンクリートの壁に光が強くあたっているのも、
階段が独特なのも、いろいろ気になった

13 afternoon
2017年9月 ソウルにて撮影
壁、木漏れ日、建物、雲。
すべてのバランスがよかった。
たしか午後3時くらいだったはず。

14 blue sky
2018年7月 ソウルにて撮影
行きたかったお店が定休日で、
近くの一軒家の周りを
友人と散歩しながら撮影。

15 enoshima
2012年 7月 江ノ島にて撮影
友達と3人で江ノ電に乗って江ノ島へ。
青い空、コンクリの壁、光と影。

16 enoshima
2012年 7月 江ノ島にて撮影
建物の向こうには海が見えた。
線と海。
いろんなものが混ざってるのが好き。

17 mizutamari
2012年2月 伊東にて撮影
アスファルトの水たまり。
日中の太陽が水たまりに映っていた。
雲がすごい速さで動いてた。

18 sakura
2017年4月 西荻窪にて撮影
家のすぐ目の前の公園で。
桜に光が当たっているのが、
とても綺麗だった。

19 kirakira
2012年2月 伊東にて撮影
水面に太陽が反射してキラキラしていて
それに惹かれて撮った。
青い水面でも黒っぽく映ることがある。

20 umi
2012年5月 猿島にて撮影
猿島に向かう船の上で。
むちゃくちゃ風が強くて、
波がまるでゼリーみたいに動いていた。
島についても、風が強かった。

21 light and shadow
2017年9月 代官山にて撮影
代官山スタジオで撮影の帰り。
スタジオの近くの建物の壁に映った影の形が
すごく面白かったから撮ってしまった。
おそらく木の影。

22 kamo
2017年12月 井の頭公園にて撮影
友達とバドミントンをした後、
池に映った夕日が綺麗で撮った。
池の中にかもが潜ってた。

23 neon
2017年12月 代官山にて撮影
お花やさんの窓ガラス。
夜に撮影した。
クラブっぽく仕上がったのが面白い。

24 mori
2017年4月 井の頭公園にて撮影
森のような、井の頭公園ぽくない、
ちょっと怪しげな雰囲気。

25 look
2017年9月 韓国にて撮影
日本で知り合った韓国の友達が飼っている猫。
知らない人間が来ても驚かない、逃げない。
好奇心がすごい猫。

26 room
2012年8月 軽井沢にて撮影
友達家族と遊びに行った軽井沢のコテージ。
ついてすぐ部屋に差し込む光に惹かれて撮影。
周りに木がたくさんあった。

27 window
2017年8月 新宿にて撮影
四角に惹かれた。
影がまっすぐじゃないのがいい。

28 camellia
2021年3月 高田馬場にて撮影
椿がたくさん咲いていた。
夕暮れの日が差し込んでいた。
この日は風が強かった。
・FLAT (フラット、♭)
平な、平たい、平坦な、平面的…など
昔から文章を書く、説明をするなどの何かを伝える為に表現すること、さらには描写することがとても下手でそもそも好きではなかった。それは写真を撮る時も同じで、シャッターを切る瞬間はあまり深く考えないようにしている。そのせいかじっと見ているとすごく平面的に見えてきて、自分の好きな瞬間を切り取ったものばかり沢山集まるようになった。果たしてこのように撮られたものが自分以外の人に何の意味があるだろう。自分の見ている瞬間やその時の感情などを思うがままに残して、意味があるかないかはわからないまま撮っては溜めて見返すことを繰り返してもう十年ほど経っている。長いようで短くも感じる約十年の月日、自分の中で最もフラットで愛おしいと思う瞬間がここにある。
・撮影期間:2012年から現在まで続く
・撮影場所:東京、ソウル、伊東、軽井沢、江ノ島など
kimJu photo exhibition
「FLAT #1」
2022.3.1(Tue)-3.13(Sun)
11:00 - 19:00 (最終日15:00まで)
毎週月曜日休廊